先だって善光寺に参拝する機会がありました。
せっかく長野に来たというわけで未だに乗ったことのなかった長野電鉄を訪れました。
一瞬、小田急新宿駅を彷彿させますが長野電鉄長野駅です。形式は小田急時代より一桁減って1000系です。
一瞬、NEXと思いきやNERです。形式はJR時代の253系から2100系になりました。愛称は「成田エクスプレス」から
「スノーモンキー」に変わりました。JR時代は乗ることがありませんでしたが長野の地で乗ることができました。
私がこの電車に最初に乗ったのは東急新玉川線時代の8500系でした。形式は変わらず8500系です。
営団地下鉄時代の日比谷線で走っていた3000系ですがこちらでは3500系です。
貧弱な軌道にのどかな駅という光景にステンレス車両の組み合わせは近年の地方私鉄でよく見られます。
生粋の長野生まれの車両は引退し、須坂駅構内に留置されていました。2000系とED5001です。
ED5001は構内運用限定で入換作業をしているようです。
もう少し早く長野電鉄を訪れておけばと少々、後悔もしました。
同じソネブロユーザーの湯呑みさんの記事を見て知多市歴史民族博物館で名鉄常滑線の展示があることを知りました。
入場料は200円でした。
カミさんに写真を撮ってあげるから顔を出したらと促されましたが勇気がありませんでした。
私の実家の最寄り駅は無人駅のため、車内でこのような乗車券を車掌から発券してもらっていました。路線図が印刷
されていて乗車駅と下車駅の駅名のところを下の鋏で穴をあけました。
子供ながらにこの鋏が欲しくてたまりませんでした。
系統板と呼ばれる行き先表示の板も子供の頃は欲しくてたまりませんでした。
常滑線の展示とあって模型の行き先表示はすべて常滑になっていました。
かつてモ510、モ520、モ600、3780系に使用されていた一人掛け転換クロスシートが展示してありました。
戦時中に発売された時間指定の往復乗車券
明治45年の開業時に作られた愛知電気鉄道(後に合併により名古屋鉄道になる)社紋入り杯
子供の頃に家の壁に貼ってあったポスターにも再会できました。
懐かしさのあまり、かなり長居をしてしまいましたが有意義な時間を過ごせました。